令和5年7月2日、7月23日に北陸新幹線敦賀車両基地、7月30日、8月6日に北陸新幹線敦賀駅舎の見学会が行われました。

参加者のみなさんは、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の担当者から施設の概要や設備の説明を受けながら、車両基地見学では新幹線車両を収容する着発収容庫や新幹線車両の点検を行う仕業検査庫、駅舎見学では北前船の帆をイメージした天井の乗り換えコンコースや敦賀湾を眺めることのできる新幹線ホームの見学を行いました。

駅舎見学では、通常は入ることのできないレールのそばを歩くレールウォークも行うなど、参加者のみなさんは開業前の今しか見ることのできない光景を目に焼き付けていました。

車両基地の概要

面 積:約9ha
延 長:約1,500m
最大幅:約160m

【主な施設】
着発収容庫:約13,000㎡(7線)
仕業検査庫:約14,000㎡

北陸新幹線敦賀駅舎の概要

駅本屋:鉄骨造2階建 約12,000㎡(コンコース、駅務室、待合室などの旅客・駅務施設)
旅客上屋:鉄骨造平屋建 約12,650㎡(新幹線ホーム上に掛かっている屋根・外壁)
駅舎の高さ:約37m(ビル12階建て相当)
駅舎の幅:約41m
駅舎の構造:
 1階 在来線特急ホーム
 2階 乗り換えコンコース
 3階 新幹線ホーム
※上下移動だけで新幹線と特急列車の乗り換えが可能